Grepの使い方

grepとは・・・ あるディレクトリ下の複数ファイルから文字列を検索するUNIXのコマンドの一つ。
デバッグ時などでよくこいつを駆使する。

基本

grep [検索する語] [検索対象ファイル]

よく使うオプション

-n パターンに一致した行の行番号を表示
-i 大文字小文字を区別しない
-r 特定ディレクトリを再帰的に検索する
--cololr マッチした語に色を着ける


OR検索

"\|"で仕切る

例)grep "word1\|word2" *.html


AND検索

シェル機能の|(パイプ)で渡す

例)grep word1 *.html | grep word2


再帰的に検索する

再帰的というのはここではディレクトリの中のディレクトリ(サブディレクトリ)、更にその中・・と繰り返し処理をする検索のことである。

-r オプションは環境によっては使えなかったりするらしい。
そのような場合は以下のようにするといい。

例)grep word1 `find . -iname *.html`

エイリアスを登録する

alias grep='grep -inr --color' しておくと grep とするだけでオプション付の検索を行ってくれる。 ただし、一度ターミナルを閉じてしまうと消えてしまうので、 .bashrc (シェルの設定ファイル) に書いておくといい。

コメント

このブログの人気の投稿

Vue.jsでimgタグのsrcをバインドさせる際の注意点

Windowsコマンドプロンプトをかっこよくする

vscodeとPlantUMLでロバストネス図を書く