Windowsコマンドプロンプトをかっこよくする

前からConsole2の存在は知っていたのだが、小生は"Cygwinの亜種"くらいの認識しかなく、実は「コマンドプロンプトのフロントエンドをカスタマイズ」するソフトだと知って胸が高鳴った。
カチャカチャッ・・ ping www.google.co.jp -t※1 カチャ、ッターン!!(ドヤ)
がよりさまになること間違い無し。w

Console2の導入

Console | Free software downloads at SourceForge.net

からダウンロード。解凍すればすぐ使える。適当なフォルダーに移動しよう。

フォントを変える

Edit > setting の Appearance にてフォントを変更。cmd.exeと違って自由なフォントを指定出来るとこがいい。

ウィンドウを透過させる

Edit > setting の Appearance > More... の Window transprencyで透過させられる。

色を変える

Edit > setting の Console にて Console colors map で色を変更出来る。


左側が元の色、右側が変更後の色となる。

コマンドプロンプトの設定


プロンプト※2文字を変更


コマンドプロンプトにて

prompt [$P]$$$S

とすると [C:\Users\home]$
の様にLinuxライクになるのでオススメ。
ただ毎回起動してこれを打ち込むのは面倒なので、起動時に設定ファイルを読み込む様にする。

ファイル名を指定して実行(Win+R)を開き「regedit」と入力。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Command Processor に新規で文字列値(S)を作り名前を「AutoRun」にする。
ダブルクリックで開き 値のデータ(V) を c:\bin\cmd_init.bat にする。
レジストリエディタを閉じる。

次に、先程値のデータで指定したディレクトリ(c:\bin)にcmd_init.batを作り
ファイルを右クリック→編集 とするとメモ帳が立ち上がるので、

@echo off
prompt [$P]$$$S

と書いて保存。
コマンドプロンプトを再起動すると[c:\]$ の形式になってるのがわかるかと思う。
お好みでエイリアス(コマンドの再割当て)を設定すればより使いやすくなるだろう。

小生の設定ファイル↓
@echo off
prompt [$P]$$$S
doskey ll = ls -lr --color=auto $*
doskey ls = ls --color=auto $*
doskey vi = vim $*
doskey plink = "C:\Program Files (x86)\PuTTY\plink.exe" $*
doskey pscp = "C:\Program Files (x86)\PuTTY\pscp.exe" $*

ここまでで



こうなった。

フォントはMigu 1M → Consolas
フォントのレンダリングは最近話題のMacType
無駄に立ち上げたくなる、そんなターミナルソフトに仕上がりました。w


参考サイト
Windowsでのコマンドライン環境はConsole2+nyaosで | Web scratch
コマンドのエイリアス設定(DOSKEY) - コマンド - コマンドプロンプトの使い方


※1 ネットワークの疎通を確認するコマンドオプション-t で延々応答が返ってくる
2 c:\>いう>のこと

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