vscodeとPlantUMLでロバストネス図を書く

ユースケース駆動開発実践ガイド

最近、「ユースケース駆動開発実践ガイド」を読みつつ実践してるのだが、ドメインモデル・ユースケース図・ロバストネス図などを何で作るか悩んでいる。
ふと、「PlantUML」なるものがあったと思いだしたので、試しに使ってみた。

PlantUMLとは?

テキストのみでUMLの図を書くためのツール。最近だとテキストでフローチャートやシーケンス図が掛ける「mermaid.js」が話題にあがることもあったが、それよりももっと前からある元祖テキスト作図ツールといえる。(wikiによると2009年4月17日が初版リリースだそう)

インストール

Macの人はbrewで入れられる。
$ brew install graphviz
$ brew install plantuml
Windowsな人はJavaの環境入れて graphvizplantuml を個別でインストールする必要があるのかな。

まずは実行

Vim等のテキストエディタで以下をコピペし保存。test.uml みたいな感じで。
@startuml

usecase 購読者がニュース一覧を閲覧する

actor 購読者
boundary ニュース一覧画面
control 一覧取得
entity ニュース一覧

購読者 --> ニュース一覧画面 : アクセス
ニュース一覧画面 --> 一覧取得 : 呼び出し
一覧取得 --> ニュース一覧 : 問い合わせ

@enduml
そして実行。
$ plantuml test.uml
plantuml-1
いい感じですね。

vscodeで書く

vscodeこと「Visual Studio Code」ではプラグインを入れる事でUMLのリアルタイムレンダリングを行ってくれる。
vscodeの「拡張機能」の検索窓に「plantuml」を入れるとトップにできくるのでインストール→再読込
いい感じ。

しばらく使ってみる

PlantUMLにロバストネス図のElementまで用意されてるとは思わなくて興奮した勢いで書いてみました。
とりあえず環境は整えたので、いまモデリングで使ってる draw.io と比べてどうなのか図るべく使っていこうと思う。
早くユースケース駆動設計を乗りこなせるようになりたいものです。

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