Cloud Source Repositories への GitLab リポジトリのミラーリング
Google Cloud Source Repositories と GitLab リポジトリのミラーリング方法が少し複雑だったのでまとめました。 始める前に GCPプロジェクト作成 課金設定を有効にする gcloud コマンドでプロジェクトIDを選択し確認 # プロジェクトIDを選択(セット) $ gcloud config set project PROJECT_ID # 選択されたか確認 $ gcloud config get-value project Cloud Source Repositories API を有効にします $ gcloud services enable sourcerepo.googleapis.com GitLab の Git リポジトリを用意 ミラーリング対象のリポジトリを用意します。 既存のリポジトリがあるなら、そのプロジェクトページを開いておきます。 新規で作る場合も同様に、作成後のページを開いておきます。 Cloud Source Repositories の Git リポジトリ作成 以下、コマンドで CSR に Git リポジトリを作成します。 $ gcloud source repos create REPO_NAME 静的認証情報の生成 GitLab のリポジトリミラーリング設定をする時に利用する「静的認証情報( リポジトリURL + パスワード )」を CSR のコンソール上で生成します。 CSRの該当リポジトリページに移動 [手動で生成した認証情報] > [Git認証情報を生成して保存します] を選択 Google の OAuth2.0 認証画面で承認する 承認後に表示される [Configure Git] のスクリプトをコピーする ターミナルに貼り付けて実行 ( ~/.gitcookies に保存される) ~/.gitcookies に書き込まれた内容から リポジトリURL と パスワード を抽出する(以下スクリプトを保存して実行) #!/bin/bash if [ $# -ne 1 ] ; then echo "リポジトリ名を指定してください。" 1>&2 exit 1 fi